第23回(2006年)宮代町民まつり 1日目

1日目

2006年8月26日(土)

「第23回宮代町民まつり」は、2006年8月26日に行われた。
秋めいた風が時折提灯を揺らしていた。

入念な予行練習を経て・・・。

いざスタート。

凛々しくそして、しなやかに。

一点を見つめて。

頑張るぞー。

俺のパートは終わったからね。

暑くなんかないぞ。
演奏が会場を盛り上げる。

昼の部は子どもたちが主役。親に手を引かれて・・・。

いや、親の手を引っ張って・・。
「おじさん、ほら、当たったから、こっちも撮ってよ」

「へへん。こんなに近かったら絶対にあたるもんね」
「次、僕やりたい」

じゃんけんで勝てばノートもらえるよ。

「あくしゅして。わーおおきなて」
「じゃ、たっち」
「また、あそんでね」
「今度は、動物公園に来てね。待ってるよ」
「はーい。いきます」
「これこれ、もういいでしょ」

まつりといえばフリマーでしょう。

ここからは、夜の部。
町長も浴衣姿で挨拶の壇へ・・。

「おい、なんか、おじさんがしゃべってるぞ」
「なげー開会式だな」
「ま、気合を入れていこう」

おお、やっと終わったぞ。
さて、スタート。

軽やかなリズムが響く。

どう、うまくいったみたい。

真打登場。

最初は軽やかに・・・。

気合を込めて。

やあー。

髪飾りが揺れる。

さあ、いくぞー。

やあー。

大きくなったら。あの太鼓を叩くんだもんね。

日暮れに染まる進修館も太鼓の音に震えていた。

光る汗。踊るバチ。

そして、ラストへ。

さあ、〆るぞ。

おいら、太鼓より金魚すくいに夢中。

さあ、踊ろう。

私も踊るわよ。

フォークダンス姿で・・・。

盆踊りには不似合いじゃない。

そんなことないわよ。
フォークダンスって「各民族・各地方に伝わる民俗舞踊」

盆踊りって。日本に伝わる民族舞踊でしょ。だから良いの。
華やかだしね。

私は、こっち。

どうあでやかでしょう。

このパワーが、宮代町を支えているのよ。

こうして、流し踊りは続いたのであります。

秋めいた風が強くなったのか、提灯が揺れていました。